電卓で「階乗(かいじょう)」を計算する方法
「5!」とか「7!」みたいな記号を見たことありますか?これは「ファクトリアル」または「階乗」と呼ばれるもので、ちょっと見慣れないけど、実はそんなに難しくありません。今回は、階乗の意味と、それを電卓でどうやって計算するのかを、わかりやすく説明します!
階乗について教えて!
まず、階乗とは何かというと、ある数から1までの数字をすべて掛け合わせたものです。たとえば:
- 5!(ファイブ・ファクトリアル)= 5 × 4 × 3 × 2 × 1 = 120
つまり、「5!」この書き方だと、「5から1まで全部を掛けて計算してね!」ということになる。
関数電卓を使うとカンタン!
ちょっと機能が多めの電卓(関数電卓)なら、「階乗」専用のボタンがついていることがあります。だいたい「x!」という記号のボタンです。
使い方は以下のとおり:
- 電源を入れて、計算したい数(例:6)を入力
- 「x!」ボタンを探す(多くの場合、「SHIFT」や「2nd」を押してから)
- 押すだけで、結果が表示されます → 6! = 720
とてもシンプルですよ!
普通の電卓でもできるよ
もし「x!」ボタンがないシンプルな電卓でも大丈夫!自分で順番に掛けていけばOKです。
たとえば、7! を計算したい場合:
7 × 6 = 42
42 × 5 = 210
210 × 4 = 840
840 × 3 = 2520
2520 × 2 = 5040
5040 × 1 = 5040
これで完成!
終わりに、ひとつだけ。
階乗の数って、意外とすぐに大きくなります。10! だけでもすでに 3,628,800 です。だから、あまりに大きな数は電卓で表示できないこともあるけど、学校の問題レベルなら十分対応できます。
「!」が出てきたら、びっくりせずに「掛け算の合図だ!」と思って、サクッと計算しちゃいましょう!
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